皮膚疾患、不眠症、プチ鬱、未病...自然の流れの中で生きていれば、自然と快復してゆく。
薬じゃなくて、自然に還る。
不自然なのが問題で病の原因。もっと言うと病と一般的に言われるものも身体の智恵の治療に入る。
知っている事以上に身体は賢い。生命のちから。
20才~32才迄、各季節の変わり目に、体調を崩した。
はじめは夏に入る、7月頃。
謎のからだのだるさと不眠症、頭が朦朧として
めまい、吐き気が収まらない。
病院で診て貰っても原因がわからない
何箇所、通っても同んなじ結果だった
MRI、最新機器でも生命の事は分からない
未病。
3年間、夏に入る頃になると、その状態が続く。
その次は秋口、9月頃。
同じ様な症状。。。
またか、と思いつつ、不眠症の薬、漢方薬、色々試すけれど一向に変化なし。
心の病では?周りは本人は気付いてない、
無意識のストレス
精神的なものじゃないの、と言われ
余計に気にする
鬱々としていた
あぁ、またこの季節が来る。。。3年間
冬に変わる頃はピークだった。
最悪。
忘れもしない、11月7日。
毎年、三年間、その日に病院へ行っている事に気付く。
「去年も、一昨年も、この日に来てますね」と医者に言われる
因縁。
絶対何かある。決定打だった
11月7日は、冬至と言うことを知り、そこから旧暦に関心を持つ様になり、
西洋医学、現代医学では分からない
東洋思想の考え方、
自然と季節の流れ
人間も自然の一部流れのなかで生きている
という考えの元
自分の体と心をテキストにし調べるようになった
次の三年は、春。
手に吹き出物が出て、痒くて水分を含んでいる
掻くとまたそこから水が吹き出て、それがまた痒い。
肌は弱くて、子供の頃から皮膚科へ行き、ステロイドを使ってた
魔法の薬で塗れば2~3日で消える。
けど、塗らないとまた出る。
その繰り返し。。。
何故だろう?あぁ、春は肝臓、胆嚢と関連がある。きっと内臓のお掃除をしてくれているんだ。毒出し。
そこで生命の流れを感じ始める。
あ、出なくなった
と思った、今年の夏。
ちょっと風邪気味かしら?ちょっと眠い。
手に吹き出物が少し出た
ちょうど12年のサイクル。
あぁ、浄化したんだ。
細胞が膿を出し、汚れを一掃して、
一つ一つの各臓器を
新しく再生していたんだ
と、気づきました
自然療法だと好転反応。
一見悪い症状は、適わない事をしてしまった、
やらない方が良かったんだ、と思ってしまうけれど、
今まで溜め込んだ体の中、内臓の中の不要な物、膿、自然処理出来ない物を排出している
内在する自然の生命の力は
季節を繰り返し、繰り返し、
要らないものをせっせと出し、
細胞に溜め込んだ毒を出してくれていた。
奢りや怠惰や慢心。
何事も省みず無茶苦茶に扱って来た身体が
知恵を出し、濾過してくれていた
身体はすぐには変わらない。
自然の生命は少しずつ、少しずつ、変わる。
薬によって農薬によって沢山生命を育んだり成長を速める事は出来ても、すぐ枯れてしまう。
もしくは生命の力が弱い。
力強く大地に根差す、心身を作りたいものです。